やわらか

ひらがながすきだ。

わたしの家族の名前は、男性は漢字、女性はひらがなの名前だ。
これはなにか明確な意味があるのかと思ったら分けたことに特に意味はないらしい。画数と、呼んだ時の音の響きで決められた。○○ちゃんって呼んだらかわいいなと思って、と言われた。


わたしは自分を呼ぶ時、ひらがなで「わたし」と呼んでいる。口に出す時でも。それから、好きは「すき」と言って、人は「ひと」と言っている。殺す、とかも、なるべくできるだけ言わないように心がけているけど「ころす」と言っている。「しぬ」とか。

特にルールはない。こうやって文章を書いているときでも、この文字はひらがなのほうがいいなと思ったら変換しない。なんとなく。でも別に漢字がきらいなわけじゃない。書きにくいから手書きで書くときはきらいだけど。漢字に込められた、人や水やなにやらで作られたなりたちを知るのはとても楽しいことである。


ひらがなっていうのは意味を限定しない。つくる。作る。造る。創る。かく。書く。描く。おんなのこおとこのこ、女のひと男のひと。
あと、やわらかい感じもする。角ばってないからか、ぐにゃぐにゃして刺せそうにない感じ。


ひらがな、いいよ。たくさん使おう。


ていうか、早く寝よう。ねむれない。