レム

わたしと睡眠のはなしをしたらきりがない。ので、はなそうとおもう。

 

  

わたしはすごく、よく、寝ぼける。

携帯の目覚まし時計が鳴っていて、止めようとして枕の横のクッションをぼふぼふ叩いて「止まんない!」とかおをしかめる。

「電子辞書貸して」ときょうだいに言われてなにも置いていないベッドの上を掴み、何も持っていないまま「はい」と渡そうとする(きょうだいにはは?と言われたので、あれなんで持ってないんだろうと思ってちゃんとある所へ行って渡した)。

シャンプーのあとに顔をあらって、もう一度シャンプーをする。

目がさめるときは結構、ぱっとさめるのに、ひどいときは3時間くらいねぼけていることがあるのだけど、これはまわりが思うより由々しき事態だ。だってねぼけている状態ってつまりうとうとして、現実と夢の境界がわからなくなっているってことだ。さっきやったことも忘れるし自分がいま何をしているかもわからない。だからシャンプーを二回してしまったり時間感覚がめちゃくちゃになったりしてしまう。

 

母はそんなわたしをおかしなものを見る目で見てくる。母は起こされたらすぐ起きれて、小さな物音でも起きて、朝はぱっちり目がさめている、わたしとは正反対の睡眠生活をおくっているので、「ねぼけてた」と言うと「なにやってんの、ちゃんと起きないからだよ」と言ってくる。

ちがうんだ!わたしのねぼけは時間は関係ないんだ!

無意識のわたしが勝手に動くのだ。「起きなきゃ」と「けどねむい」が拮抗してなんかおかしな行動を取ってしまっているんだとおもう。無意識のわたし、もうちょっとしっかりできないもんなの?

「そのうちねぼけてひところしたらどうしよう」と嘆くと「ひとはころさないよ」と呆れられるけど、そのうちやりそうで結構こわい。

 

 

夢もよく見る。こないだは寝る直前に読んだ漫画のキャラクターたちと車に乗っていて、空中を走る夢を見た。わたしの家だと思って中に入ったら、中身はおばあちゃんの家だったというような夢もある。お父さんと大判焼きを食べていたら流星群が降ってきて、トラックがふきとばされて、わたしはそれを見てけらけらわらっている、みたいな、愉快な夢が多い。ぜんぶから見れば。

ただまあこわい夢も結構、見る。だって夢を見ずに朝を迎えることなんて一ヶ月に二回か三回くらいだから、愉快な夢や楽しい夢が多いとは言ってもこわい夢がひょっこり顔を出す時もしばしばある。

ここ2年くらい、半年に1回のペースで見る悪夢はもう、ほんとに、二度と寝たくない!と思わせるような悪夢だ。舞台はわたしの家だしわたしの家のまわりの景色も出てくる(妙にリアル)ものだからたまったものじゃない。ころされたりとかそういうものじゃないけど、こわいし恐ろしいし気持ち悪い。ちなみにわたしのきょうだいはころされる夢をよく見るんだと言う。

 

夢占いってあるでしょう。あれでころされるのは新しい自分への第一歩とか、これはあなたがそのひとへ抱いている親愛を表していますとか、夢占いのサイトで調べると案外嫌なことじゃなかったりもする。

でもこわい夢って意味とか全然関係ないし、こわいことにかわりはないので夢占いはまったくの無意味である。(自論)

 

どうにかこわい夢を見なくなる方法ないかなあ。あとなるべくねぼけなくなる方法も知りたい。